[17-18]スノーボードブーツブランド比較とおすすめモデル

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スノーボードブーツを発売しているブランドは板に負けず劣らず大量にある。ブーツは足に直結する部分なので、実は性能の差が露骨に表れる。足の形状は一人ひとり異なるため、自分の足に合ったブーツを見つけるのが一番重要となり、ここができていないといくら高い板を用意したところで、その性能を発揮できない。大量にあるブーツブランドでも、主要なものを紹介するのでブーツ選びの参考にしてもらいたい。

※こちらも参考
これを読めば安心 スノーボードの選び方基礎:ブーツ

1.BUTON(バートン)

言わずと知れたスノーボードギア総合世界シェアNo.1メーカー。板、ブーツ、ビンディング以外にウェア、グローブ、ヘルメット、サマーシーズンのアパレルなどまで手掛ける総合ブランドである。

他の記事でも書いているが、バートンの歴史は古くスノーボードが現在の形状に確立する前からその名前が登場する。創業者のジェイク・バートン氏は1977年アメリカのバーモンド州に会社を設立した。世界No.1に登りつめたのは1980年代のこと。クレイグ・ケリーというプレイヤーがバートンに移籍したことによって急速に成長した。

(参考)スノーボードギアカタログ2017-2018:板-BURTON

おすすめモデル:Ion


17-18 BURTON / バートン ION アイオン メンズ ブーツ スノーボード 予約商品 2018

Ion(アイオン)はバートンを代表するハイエンドブーツ。人気も高く、販売数も多い。オートカントクッションと呼ぶ密度の違う2種類のクッションによって足を自然で楽なポジションへ導く。つま先部分とハイバックが当たる裏部分が硬くなっており、板に対するフィーリング高いという声も多い。紐の締め方はスピードレーシングタイプの他にダイヤル式のBOAタイプもあるが、BOAのほうが多少価格が高い。

おすすめモデル:Photon Step On Bundle

バートンの今季一押し製品はStep On Bundle。ビンディングとセット販売となっており、踏み込むだけで手軽に装着できるStep Onモデルとなっている。バートンはかつてStep Onタイプのビンディングを発売していたのだが、ビンディングとブーツのホールド感が弱く、板へしっかりと力が伝わらないという評判で一度撤退した。その背景を持つバートンが今期のラインナップからStep Onタイプを再度展開するということは、おそらくホールド感の問題は解消されているということだろう。

Step OnラインナップはミドルクラスブーツのPhotonを使ったものとローエンドで安価なRulerを使ったものの2つしかないのが多少残念だが、足にフィットするならおすすめのモデルである。

2.DEELUXE(ディーラックス)

ディーラックスはブーツ専門のブランドで非常に人気が高い。その前身はライケルというオーストリアのスキーブーツブランドで、1996年にスノーボードブーツプロダクトとして派生した。

ディーラックスの特徴はサーモインナーという技術。専用のオーブンを使用して個々人に合うインナーを成型することができる。それ故に非常に高いフィット感を実現しているが、ディーラックスのブーツは店頭で作成するというのが前提となる。また、多少なりとも対応するスタッフのスキルも影響してくるため、信頼のできるショップで購入することをおすすめする。

(参考)スノーボードブランド紹介2017-2018:ブーツ-DEELUXE

おすすめモデル:ID6.3


17-18 DEELUXE / ディーラックス ID 6.3 PF アイディー メンズ ブーツ スノーボード 予約商品 2018

ディーラックスを代表する人気モデル。やわらかいフレックスを持ちながらも成型されたサーモインナーがしっかりと足首をホールドしてくれる。特にパークやグラトリをやる場合にはスタイルが出しやすいモデルである。17-18モデルはかかと部分に超衝撃吸収力のあるSLYTECH ONEという素材を搭載しているのでジャンプなどの衝撃もしっかり吸収してくれる。

また、もう少ししっかりとしたフレックスがいいという場合はDeemonというモデルがおすすめ。

3.thirtytwo(サーティーツー)

1995年に誕生したアメリカのブランド。もとはスケートボードカルチャーを持ち、2009年からはアウターウェアやアパレル商品も取り扱っている。軽量でソフトな履き心地が特徴で本国アメリカで大人気のブランドである。日本においても、取扱店舗は多くバートン、ディーラックスに次いで人気の高いモデルとなっている。

また、サーティーツーのブーツは低温サーモという熱成形タイプのインナーとなっており、使用していると人間の足の温度で形が変わり、自分の足にフィットしてくるというものになっている。また、ショップによってはディーラックスのようにオーブンを使った熱成形も可能。

おすすめモデル:LASHED DOUBLE BOA


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サーティーツーのブーツは軽くてソフトなものが多いが、LASHEDはブランドを代表するブーツのひとつである。ソフトなフレックスを持っており初心者でも扱いやすくよく足になじんでくれる。LASHED DOUBLE BOAはBOAダイヤルが2つついており、足首部分とそれ以外の部分の締め具合を調整できるようになっているタイプ。力を使わず簡単に締めることができるのでおすすめモデルである。

4.head Snowboards(ヘッド)

スポーツ用品全般を取り扱う巨大メーカーで、名前を知らないという人は少ないであろうヘッド。スノーボード用品、スキー用品、ラケットスポーツ、ダイビング、スポーツウェアなど多岐にわたるジャンルの製品を世界中に販売している。セールスヘッドクォーターはオランダにあり、スポーツ関連本部はオーストリアで取りまとめている。

ヘッドのスノーボードギアは安いものも多いため初心者、中級者向けというイメージがあるが、高価格のハイエンド製品も展開している。ゲレンデで見かけることも多いブランド。

おすすめモデル:SCOUT PRO


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ヘッドが初心者のためにと銘打って販売しているモデル。コンフォートカフ構造という構造を持ち、体の重心が自然と真ん中に来るようにアウターの高さが調整されている。基本姿勢を身につけるためのサポートの他、バランスを崩したときのリカバリー能力の向上にもつながる。

フレックスはソフトで扱いやすく、価格もかなり抑えられているため、足に合うなら初心者にぴったりのモデルといえる。

5.SALOMON SNOWBOARS(サロモン)

スノーボードギア総合メーカーとしてはバートンに次ぐ人気を誇るのがサロモン。スノーボードだけではなくスキー用品としても有名である。

もともとはフランスで創業されたメーカーでスキービンディングを展開し、スキービンディングとしては世界一となる。その後スキーブーツ、スキー板と開発したのちにスノーボード用品も展開し始めた。

1997年にアディダスに買収されアディダス-サロモングループとなった後に、2005年にフィンランドのスポーツ用品メーカー、アメアスポーツコーポレーションに売却され傘下となっている。

おすすめモデル:DIALOGUE


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サロモンのフリースタイルブーツの代表モデル。上部、下部それぞれ独立したレーシングシステムを持ち、つま先から足首までを締めるレースと足首より上側を締めるためのレースに分かれている。

また、かかと、足首、すねといった重要な部分には熱成形タイプのフォームを使用しており、使用しているとフィット感が良くなる。ふくらはぎを包むパッドと土踏まずに配置されたパッドもホールド感と柔軟性を出している。

6.FLOW(フロー)

1996年にビンディングメーカーとして設立されたブランド。本社はスイスにあるが設計開発拠点はアメリカ カリフォルニア州。フローのビンディングは「Speed Entry」というコンセプトが開発初期からあり、現在のリアエントリータイプのビンディングへと発展していった。

ブーツの開発も設立当初から取組み1996年内にブーツのラインナップも出している。2002年からはボードも販売を開始し現在はスノーボードギアの総合メーカーになっている。

おすすめモデル:AERO BOA COILER


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フローのブーツは比較的フレックスが硬く、フリーラン向けという印象が強いがAEROはその中でも比較的やわらかめで扱いやすいブーツ。重量もフローの中ではかなり軽い。靴底部分にやわらかめのラバーを使用しており、足つきも良い。また、価格がかなり安いのにBOAシステムもしっかりついている点も評価できるモデルである。

7.DC(ディーシー)

アパレル商品をかなり多く展開しているため知っている人も多いであろうDC。むしろ、スノーボードブーツなんてつくっていたのかと思われるかもしれない。もとは1994年にスケートボーダーたちによって誕生したスケートボード製品メーカー。そこから発展して、現在ではスノーボードブーツも展開している。

ユーザーの声を常に聞き入れて取り入れる努力を惜しまないことで発展してきたという、背景を持っている。

モデル数は少ないが板も販売している。

おすすめモデル:CONTROL


17-18 DC SHOE / ディーシー CONTROL コントロール メンズ ブーツ スノーボード 予約商品 2018

アウトサイドに入ったDCのロゴがオシャレなデザインのモデル。フレックスはミディアムで2つのBOAダイヤルがついており上下別々に締め分けられる。アウトソールにはUniliteという軽量素材が使用されている。これはDCのストリートシューズにも採用されているもの。

DCのブーツは他のラインナップ含めて、デザインがオシャレという理由でこだわりのあるユーザーから選ばれることが多い。

8.FLUX(フラックス)

FLUXはビンディングブランドとしてトップレベルの人気を誇る日本のメーカー。1992年に誕生し、25周年を迎える今年2017年からブーツのラインナップを展開する。

元々、FLUXには姉妹ブランドとしてX5(クロスファイブ)というブーツブランドがあり、FLUXビンディングと非常に相性がいいと言われていた。今期より、X5と融合し新たにFLUXブランドとしてブーツを販売する。その背景には、FLUXが非常に質の良いビンディングブランドとして世界中で認知されるようになったのに対して、X5はまだそこまで知られるブランドではなかったということがある。ブーツラインナップのベースはあくまでX5から来ている。

更にFLUXは来季(2018-2019)よりボードのラインナップも出すという噂がある。

おすすめモデル:GTX-Lace


17-18 FLUX / フラックス GTX LACE ジーティーエックス メンズ レディース ブーツ スノーボード 予約商品 2018

BOAやスピードレースタイプが主流となってきた紐の締め方だが、締め具合を自在に調整できるベーシックなヒモタイプも一定の需要があるため残っている。GTX-Laceは特に足首からかかとにかけて強く締め具合を調整できるように専用のバンドがあるため、より強固なホールド感が実現可能。

また、何といってもFLUXとの相性は抜群で最大限のパフォーマンスを発揮してくれる。ビンディングを極めているFLUXが出すブーツということで、他のビンディングに対するホールド性能もかなり高いと思っていいだろう。

9.K2 SNOWBOARDING(ケーツー)

K2もウィンタースポーツギアの総合メーカーとして知られており、スノーボード、ビンディング、ブーツ、スキー製品まで手掛けている。アメリカのワシントン州シアトルを拠点としており、元々はスキー用品を販売している老舗のブランドである。スノーボードの販売を開始したのは1987年。実は、スキーメーカーの中で一番最初にスノーボード製作を始めたのはK2。

「プロからファミリーまでどんな人でも楽しめるように」ということをコンセプトとしており、本国アメリカでも大人気である。コンセプト通り、比較的安めのラインナップも充実しており、日本のゲレンデで見かけることも非常に多いブランドである。また、キッズ用も複数展開している。

おすすめモデル:RYKER


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比較的入門用の中でもハイエンドよりが良いというユーザーにおすすめなのがこのRYKER(ライカー)。フレックスはミディアムに調整してあり、BOAで手軽に締めることができる。アウトソール部分にはハーシュメロウ素材というものが使用されており、振動を吸収してくれる。また、軽量化されているという点も重要なポイントである。

10.RIDE SNOWBOARD(ライド)

1992年に創立のブランド。ボード、ビンディング、ブーツのみならずウェアまで手掛けている総合メーカー。比較的安価なモデルが多いが、独自のこだわりもふんだんに入っているため、初心者、上級者ともにおすすめできるブランドである。

有名な日本人選手の角野友基もライドに所属しており、このブランドの板を使用し続けている。

おすすめモデル:Anthem


17-18 RIDE / ライド ANTHEM メンズ ブーツ スノーボード 予約商品 2018

ライドのブーツの中でも比較的入門者向けでオールラウンドに使用できるモデル。フレックスはミディアムでレーシングはBOAタイプになっている。

インナーの紐が太もものほうまで連結しており、しっかりとしたホールド感が得られる工夫がされている。オーソドックスにどんなユーザーにも対応できる上に安価に手に入れることが可能なブーツである。

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