神奈川で住宅購入31.積水ハウス 擁壁完成、照明取り付け

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2022/3/5(土)

擁壁完成

この日、現場に来てみると、先週、木枠を組んだ状態だった前面の擁壁が完成していた。

建物に向かって左側と右側で擁壁の厚みが異なるのは、擁壁種類の違いによるもの。

左側は隣地境界と接しており、隣地側に擁壁底面をつくることができないため、逆L型という、抑える土と逆側に底面がある構造を採用している。

一方、右側は、折り返しが発生している、擁壁横にサイクルポート、散水栓、水道メーターを設置するといった理由で、抑える土側に底面があるL型という構造を採用。

この二つでは、縦壁の厚みが異なり、L型のほうが薄くなる。横から見ると厚みの違いがよく分かる。

ちなみに、散水栓と水道メーターは既に設置されていたが、図面と位置や向きが異なっていたため、現場監督に確認したところ、今は仮置き状態で、周囲の植栽と合わせて位置を修正するとのことだった。

電源を取る部分は擁壁作成の段階であらかじめ配線を通してあった。このあたりは、後から追加するのが困難な部分である。

隣地境界部分はブロックを積んだうえで、フェンスを設置する。擁壁はブロック分の隙間が残されている状態。

外構確認

擁壁以外も、着実に出来上がって来ている。

大きな変化点は玄関へ続く階段が形になっていたところ。先週時点では影も形もなかったが、既に踏んでも問題ない状態になっている。

先週、木枠を設置していた玄関先の土台部分も完成している。

また、家の外周に少しずつ砂利が敷かれている状態だった。

また、庭のウッドデッキの下はコンクリートにする予定だが、コンクリートを流す前の枠の状態まで出来上がっていた。なかなかきれいに仕上がっている。

屋内確認

屋内は前回照明が取り付けられて、ほとんど完成に近い状態である。

本日、入ってみると、前回まで床に敷いてあった保護用のシートが取り除かれており、フローリングが見える状態になっていた。

やはり、木材を使用していると、マンションなどのシートとは質感が異なる。1階はオーク材、2階は主にウォルナット材を使用しているが、これら2つでも、だいぶ質感は異なるようだった。1階のオーク材のほうが、足裏にやわらかい感触が伝わってくるように感じる。

リビングの防火シャッターは、窓ガラスの枚数に合わせて3枚になっている。ここは、準防火地域なのでつける必要がある。

2つはサイズが大きく、1つはFix窓なので、この3つは電動シャッターになっている。リモコンが置いてあったが、なかなかサイズが大きい。ボタンは3つしかない、ただのリモコンなのに、なぜこんなに大きいのか疑問である。

ちなみに、このリモコン、ものを見るまでは赤外線かと思っていたのだが、どうやら電波方式の無線の模様。シャッター側にも受光部がない。

なので、シャッターに向けて操作する必要がなく、どの位置に置いていても操作することができる。

先日、修正依頼したリビングのカーテンレール長も伸ばす形で修正されていた。

現場で寸法を測ったり、カーテンメーカーに行って打ち合わせしたりと、なかなか時間をかけて検討した部分。

ここも、直したというのが全く分からないほど、きれいに伸長されている。積水ハウスは自社で建築現場の大工の腕はなかなか素晴らしいな。

リビングで、まだ完成していないように見えた点は、入り口部分につけたニッチ部分。

ここは、建て始めてから、どういうわけか営業担当がサービスでつけないかと言ってきた箇所。後から、追加になった部分ということもあり、以前から他より進みが遅かった。まだ各種コントローラーや背面パネルがついていない状態。

脱衣所には、乾太くんが設置されていた。

排管が長いのが、やはり少し気になるが、ここは構造上、直上から外に出せなかったので仕方がない点。

設計時にも確認した点だが、乾太くんの台の背面はチェーンで壁に固定されている。取説上、この構造をとる必要があると記載されており、このために、背面の壁にはネジが打てるよう補強板が入っている。

正直、無くても問題ないのではないかという気がするが、念のためつけておくという程度なのだろう。

うちは建築段階から導入したので問題なかったが、既に建っている家に乾太くんを導入しようとするのは、排管経路や壁面構造に依存するので、かなりハードルが高いように思う。

浴室の鏡は、以前、取り付け位置が図面と異なると指摘したが、今回、修正されていた。標準の取り付け位置より20cm上に上げてもらっている。

この鏡が取りついている壁面パネル自体を交換したらしく、後から修正したとは全く分からないほどきれいに仕上がっていた。この部分だけ、こんなにきれいに直せるようにつくられているのに、少し感心する。

キッチンについていた保護段ボールも、取り除かれていた。

キッチンは、シンク含めてすべて白い人造大理石にしている。いかにも注文住宅という感じで、見た目はかなり良いのだが、正直、汚れそうである。

なるべく、使用後は毎回掃除しようと思う。コンロも、掃除がしやすいようにガスコンロではなくIHタイプにしている。

一点、気になったのが、玄関の照明位置。

玄関扉を開けてすぐ上にあるダウンライトと人感センサーの位置が図面と異なっている。図面では、奥にあるダウンライトと直線状に並ぶはずであるが、左にずれている。

ここは、設計後半で直線状に並ぶように図面を修正した部分であるが、現場にうまく伝わっておらず、古い図面の状態でつくられた模様。

ここは現場監督に伝えて修正してもらうことにした。

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