スノーボード-クールなステッカーレイアウト

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マイボードを買ったらオリジナルステッカーを貼って自分好みのデザインにしたいと思うユーザーも多い。盗難防止の観点からもステッカー貼りは有効なカスタマイズである。しかし、いざ貼ろうとすると「どうすればカッコイイデザインになるのだ……」と、ほぼ100%のユーザーがレイアウトに悩む。ボードもステッカーも高価な上、やり直しが効かないことも多いので、レイアウトは事前にしっかりと考えたい。

筆者のボードの中でもお気に入りのステッカーレイアウトを紹介しよう。

1.ステッカー種類

この記事では具体的な貼り方は割愛するが、レイアウトを考える上でステッカーの種類は抑えておきたい。ボード用ステッカーにはベタ貼りタイプと型抜きタイプがある。

・ベタ貼りタイプ

ベタ貼りタイプは台紙にシールがそのまま貼ってあるタイプのステッカー。台紙と同形状のステッカーとなるため四角や楕円形の形状が多い。

・型抜きタイプ

型抜きタイプは台紙にブランドロゴ形状などのシールが張ってあり、その上に透明のフィルムがあるタイプのステッカー。貼る際にはシール本体を上のフィルムごと剥がし、ボードにフィルムごと貼る。その後ゆっくりと上の透明フィルムのみを剥がすことで、型抜きタイプとなる。

2.ステッカーレイアウトの例

筆者のボードの中でお気に入りのレイアウトを紹介する。ボードは011ArtisticのFlat King Limited。

もとのデザインはこちら

2-1.使用ステッカー

使用しているステッカーは全部で14枚。カメのステッカー以外は何かしら関係のあるブランドのもの。

中でも011ArtisticとFLUXのブランドステッカーが多い。本当はVOLCOMもお気に入りなのでVOLCOMストーンを入れたかったのだが、VOLCOMは公式にはステッカーを作成していないらしく、入手できるものは基本的に模造作とのことだったので貼っていない。

2-2.レイアウトのポイント

かっこよく貼るために一番重要なポイントは統一感になる。何も考えずに適当に貼るといかにも素人が貼ってみましたというようになって汚くなる。

この板ではカラーリングとななめ基調の貼り方に気を使って統一感を出している。

・カラーリング

画像ではわかりにくいのだが、ボード自体の塗装にラメが入っており、色もシルバーなため何もしなくてもキラキラと輝く。ステッカーの色に青や赤といった原色は使わず、白黒のモノトーンとメタリックカラーのものを使うことで、板のデザインと一体感を出している。

もっと目立たせたいという場合はボードのカラーとはっきり違う色のステッカーを使うと良い。

・ななめ基調の貼り方

下の画像の黄色のラインのように、ノーズ側とテール側のステッカーはほぼ同じ角度で斜めに貼っている。それに対してボードセンターのステッカーは逆方向の角度で斜めにしている。これらも統一感を出すための施策。

方向で統一感を出す時は、横長のステッカーが非常に使いやすい。

また、青のラインはノーズ、テールのステッカーを貼っているエリア。緑色のエリアはあえて埋めずにスペースを残している。スペースもデザインの一部ととらえてどこを空けるかというのも大事なポイント。

2-3.別アングル画像

別アングルからの拡大画像。


ノーズ側 F.JANKのステッカーが予想以上に目立たなかったのが少し欠点


テール側


ビンディングにもFLUXのステッカーを貼っている。ビンディングステッカーは傷みやすいのが難点

3.まとめ

ネットでググるとステッカーのレイアウト例はいくらでも出てくるが、今回ポイントを解説しながらレイアウト例を記載した。最終的には個人のフィーリングでオリジナルレイアウトを決めればよいが、「貼りたいけど、悩んで決められない」といったユーザーはひとつの参考としてほしい。

ちなみに、ブランドステッカーはなかなか金額が高く、この板では17枚貼っているがステッカー代だけで¥20,000を超えている。たくさん貼れば豪華に見えるかもしれないが、スペースを上手く使うことでそれなりの枚数でかっこよく見せることもできる。

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