2021/10/17(日)
本日は、積水ハウスで設計担当と打合せ。もうそれほど決めることは残っていないが、本日のメインはスイッチコンセントに関して打ち合わせだった。その他、収納棚など細かい点を確認した。
トイレの収納棚
間取りや設備、外構といった仕様がある程度決まって来たため、近頃は積水ハウスからの見積もりをちゃんと確認していた。
メインのスイッチ、コンセントの話をする前に、こちらから見積もりを見て気になっていたトイレの収納棚に関して相談。
トイレの上についている棚。もともと最初に積水ハウスから出てきた提案では、扉付きの収納棚が入っていたのだが、主にコストダウンの目的で、扉無しの板だけに変更してあった。
ところが見積もり書を確認してい見ると、この板が高い。。。
扉付きの収納棚の場合、9,000円程度なのだが、板だけになると25,000円ぐらいする。使う量が減っているのに価格3倍って、どれだけいい板なんだ。。。
というわけで、デザイン的にも価格的にも扉付きの棚のほうが良いので、扉付きに戻すことにした。
設計担当も板だけに変更する際に、価格のことを知らなかったのだろうか。。。
スイッチ、コンセント
前回の打ち合わせで、大まかな照明位置、照明の種類に関してはインテリアコーディネーターと確認済みだった。今回は、それを踏まえて、設計担当とスイッチ、コンセントを決める。
スイッチ、コンセントの種類はパナソニックの”アドバンスシリーズ”というデザインのものにした。
住宅用のスイッチ、コンセントでよく見るのは、コスモシリーズワイド21というもの。緑のランプがついている丸みのあるデザインで、おそらく見覚えがあるだろう。
左がアドバンスシリーズ 右がコスモシリーズワイド21
アドバンスシリーズは、近年出てきた新しいデザイン。形状がシャープでスタイリッシュになっている他、素材自体がざらつきのあるマットな質感のものになっている。また、ランプ部分は白に点灯する。
価格は1つあたり数百円高いのだが、せっかく選べるのであれば新しいものにしたかったので、こちらを採用した。
スイッチ、コンセントは実生活を想像しながら場所を決めないと、住んでみてから不便な思いをすることになるため、時間をかけて考えるべき点である。というわけで、大まかな位置に関しては、もちろんあらかじめ考えていた。
だいぶ悩んだのは、玄関と廊下につける照明の人感センサー。
当初、玄関上の照明のみ人感センサーにして、玄関の出入りをするときに自動でつけようと考えていた。
しかし、最終的には、玄関の1灯と廊下の2灯を合わせて人感センサーとした。筆者は、基本的にいつでも勝手についてしまう人感センサーが嫌いなのだが、ここを変更した理由は主に二つ。
- 妻の「私、電気消さないから」という発言
筆者の感覚では、つけた電気は使い終わったら消すのが当たり前なのだが、人には個人差があるので、自分の感覚で家をつくるのは良くない。
家を出るときに、毎回廊下の電気がついたままになるのは避けたいところ。 - 廊下の照明を使うのか問題
玄関に人感センサーの照明をつけるのは決まりなのだが、廊下側の2つの照明をスイッチタイプにすると、この2つが使われないのではないかという懸念が出てくる。廊下側の2灯は、壁を照らして、玄関まわりのオシャレ感を出すためにも重要なのだが、廊下の広さ的には特に使用しなくても問題なさそう。
それであれば、玄関、廊下合わせて人感にしてしまったほうが点灯することが多くなり、いいだろう。
というわけで、3灯連動の人感センサーとした。
センサー自体は、玄関の上と、リビングを出た扉の上。
現在は壁付タイプのものもあるが、こちらだと感知範囲が水平160°となっているため、取り付け場所に困る。通常、センサー式の照明は対象空間への扉を入ったタイミングで点灯させたいが、扉の横に取り付けると、2,3歩中に入らないと点灯しないことになる。
勝手にスイッチ(壁取付)
センサー範囲(水平)
センサー範囲(垂直)
うちは、壁付のスイッチに適した壁が無かったため、天井にセンサーを取り付けた。この場合、センサー操作用のスイッチ(いわゆるセンサーの親機)をどこかの壁に別途取り付ける必要が出てくる。普段ほとんど使うことのないスイッチなので、玄関のシューズインクロークの中に設置することとした。
その他の照明、コンセントに関しては、積水ハウスからの提案に位置や数など微調整する形で問題無し。
洋室のコンセントは、基本的に、一部屋3か所を目安に設置するのが良いとのこと。
多少特殊だったのは、LAN端子。
最近はWi-Fiで大体の機器がつながるので、LAN端子は1階、2階それぞれの無線LANルーター設置場所にしかつけないことが多いらしい。
しかし、筆者は無線品質を信用していないため、TVを設置する予定のリビング、寝室にLAN端子を追加。1か所追加で1万円ぐらいするらしいので、めずらしいとのことだった。
まあ、TVのネットコンテンツは、この先、通信速度が上がっていく可能性が高いので、つけておいて良いだろう。