ゲレンデ紹介-札幌国際スキー場

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年末年始で札幌に帰ってきたので、札幌の主要なゲレンデを紹介!

今回は札幌国際スキー場!
イヤー、筆者のホームゲレンデともいえるスキー場で、上京する前、学校が休みの休日には一番頻繁に行っていたスキー場だろう。非常に滑りやすくおすすめのゲレンデなので今回紹介するとしよう。
※ちなみにこの企画は筆者がシーズン中に実際に行ったゲレンデの情報しか書かないので(ネットの情報だけで適当な記事を書くつもりはないため)、札幌周辺を網羅するわけではない。

1.札幌国際スキー場 ゲレンデ紹介

1-1.札幌国際スキー場の特徴

札幌国際スキー場は札幌市が出資して1978年にオープンしたスキー場である。地元では「国際」と略して呼ばれることが多い。

国際で特徴的なのは2点。

ひとつは8人乗りのゴンドラが設置してある点。コースは7コースとそれほど多くないが、一つひとつのコース長が長く、また、山頂からどのコースに向かっても8人乗りゴンドラにたどり着く。

ゴンドラ自体、リフトよりも高速で運転しているので、結果的に2km以上のロングランを効率的に楽しむことができる非常に便利なスキー場。

二つ目の特徴は雪質の良さ。

場所は一応札幌市内になるのだが中心地からは車で1時間以上かかる。朝里岳の山麓あたりに位置しており、気温が低いためか非常に雪の質が良い。ゴンドラ降り場のあたりはトップシーズン中、昼でも-10℃以下が標準。そのためかほとんど毎日パウダースノーが楽しめる。ただし、風が強かったり天気が悪いことも多いのが多少欠点。

1-2.リニューアル

札幌国際スキー場は2016年冬のシーズンから若干のリニューアルをしている。内容的にはICカードゲートの導入、リフトの増設(エコークワッドリフト)、チケットセンターの移転、レストランの増設など。

スキーブーム全盛期のころに比べると、来場者はかなり減っている印象があるがそれでも儲かっているのだと実感する。

19年ぶりに新設されたエコークワッドリフトは新しくて乗り心地バツグン。ポップな色合いもオシャレで結構並んでいることも多い。ゲレンデ頂上付近の最も良い状態の雪をループして楽しめるほか、チャレンジストリートでキッカーを飛ぶユーザーにも人気となっている。

スキーセンターを出ると正面にあったチケットカウンターは建物ごと無くなっており、レストランの下に新しくつくられている。もともとは何もなく雪が溜めてあった場所。カウンターは5か所あるが12/30日はかなり並んでいた。。。

ICカードゲートも導入された。ウェア左側のポケットに入れておくと自動で読んでくれる。チケット購入時に保証金¥500が別途必要になるので注意!使い終わったら返却すれば戻ってくる。

一番右はシングルラインのままとなっており、1人で来るとほとんど並ばずに乗車できる。シングルライダーには非常に効率のいいスキー場。

スキーセンターの1階には「アウル」というラーメン屋もオープンした。価格もそれほど高くなく、札幌のラーメンを味わえる。

また、一番大きな食堂であるレストランラビットでは、カレーラーメンというメニューが名物となっている。上にチキンカツが乗っており、すごいボリューム。価格もこれで¥1,000なのでスキー場にしてはかなり低価格。

2.アクセス

車でアクセスする場合は札幌の中心地から60分程度。南に下って、国道230号から定山渓に入る。

公共交通機関の場合は札幌駅から出ているバスがおすすめ。札幌駅バスターミナルの17番乗り場から出ている。

予約は必要なく時間に行けばすぐに乗れるので非常に便利。初めて乗る人はよくわからないだろうが、国際行きのバス運賃はバス車内で回収される。片道運賃は¥1,250だが1日リフト券とセットになったバスパックも販売している。こちらは¥5,300。

3.リフト料金

トップシーズンのリフト料金は1日券が¥4,500。

このほかに5時間券にランチチケットがついたランチパックや、定山渓温泉の入浴券がついたパックなどもある。個人的にはバスパックが一番おすすめ。普通に買うよりも¥1,700も安くなる。

詳しくは公式サイトを確認してもらいたい。

4.まとめ

札幌国際スキー場は雪質が良く、ゴンドラもあるので非常に環境が良いスキー場。コース数は少ないように思えるが全長は長く、上級から初級までバランスが良い。

数年前には中国人が非常に多かったのだが、最近は少し減少した印象がある。国際だけでなく、札幌への中国人旅行客自体が減少したように思うのでその影響だろう。

ファミリーにとってもおすすめのゲレンデだが、最適なのは一人でガッツリと練習したいシングルライダー。ゴンドラにほとんど並ばず2km以上のロングランをループできる。

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