ゲレンデ紹介-川場スキー場

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関東と札幌のゲレンデを中心に特徴をお伝えするゲレンデ紹介シリーズ。
今回は群馬の川場スキー場。川場リゾートともいう。

群馬のスキー場は新潟との県境、福島との県境である北部の方に集中しているのだが、川場スキー場はその中でも南の方に位置し、関越自動車道からのアクセスもいいため首都圏から行きやすいスキー場である。

そんな川場スキー場の特徴をまとめてみよう。

1.川場スキー場 ゲレンデ紹介

1-1.川場スキー場コースの特徴

川場スキー場はゲレンデのつくり方に特徴があるスキー場。山と山の間にできた谷に沿うような形でひとつのコースが存在し、それを中心にして周囲にコースが点在しているような形態である。

ゴンドラこそないものの4人乗りのクアッドリフトが3か所にあり、かなり長距離を登っていくためそれなりに長いコースを楽しめる。

また、関東の中では雪質も良いほうにあたる。リフトを乗り継いだ先、特にコースマップ上で左側の山頂付近はパウダースノーということも多い。ただし、さすがにスキーセンター付近の標高が低いあたりはそこまで良いことは少ない。気温が上がり一度溶ける日があるのか、トップシーズン中はアイスバーン状態ということが多いので転ぶと痛いだろう。

また、川場にはファーストステップゲレンデという初心者専用の練習ゾーンがある。スキーセンター前すぐに設置されており、ハイクアップレールもあるため自動で上がれる。初めて滑る入門者はリフトに乗る前にここで練習することができるので安心である。また、スキー、スノーボードの他、ソリ滑りもこの場所でできる。

1-2.パークアイテム

川場スキー場はFLUX、ムラサキスポーツといったブランドと昔から仲が良い。おそらくスポンサーについているのだろうが、ゲレンデ内にはFLUXとムラサキスポーツがプロデュースするパークコースがそれぞれある。

FLUXパークはキッカー、ボックス、レールなどが多数設置してある、いわゆるパークゾーン。


FLUXパーク

パークコースイメージでは巨大に見えるが、実際はここまでコース幅は広くない。アイテム数は一般的なゲレンデと比較すると確かに多い。

キッカーに関してはモンスタークラスの巨大キッカーは無く、すべてビギナークラスからミドルクラスと言って良いレベルのものになっている(時期によって多少サイズは変わる)。数も多いので、キッカー入門者にも嬉しいのだが、注意しておくべきなのは固さ。

川場の中でも標高の低いあたりに設置されているので、トップシーズン期間は基本的にカッチカチ。もちろんキッカーはやわらかいのも良くないが、それにしても氷のように固い。不安な場合はプロテクターの着用をすすめる。筆者は昔、川場のFLUXパークで肋骨にひびが入ってから上半身のプロテクターをつけるようになった。

ムラサキスポーツがプロデュースするパークはバンクトスラロームというタイプ。パーク内に多数のウェーブやバンクが設置されている。


ムラサキスポーツパーク

あまりバンクだけに特化したパークというのは聞かないので、珍しいタイプのパークである。変わった地形を滑りたいプレーヤー向けになる。

もうひとつ、川場には入門者向けのちょっとしたパークがある。プロデュースしているのはMAX XL WATCHESという時計メーカー。なぜ、スキー場のコースをプロデュースしているかは不明。


MAX XL WATCHESパーク

これより大きいFLUXパークもビギナークラスがトライできるレベル感のパークなのだが、こちらは本当に初めてパークにトライする人や初心者ボーダーでもトライできるような超入門レベルのものになっている。規模は大きくないが意外に使用している人が多いパークである。

パークの他にも川場にはスキーセンター内にムラサキスポーツの店舗があったり、FLUXの製品展示コーナーがあったりとブランド協業が特徴的である。

1-3.ブランドレンタル

ブランドとの結びつきが強いという点に関係あるかわからないが、川場スキー場では人気ブランドの製品がレンタルで使用できる。ブランドレンタルという名称自体は他のスキー場でもよくあるのだが、実際行ってみるとハイレベルブランドではなく、一般的にレンタル用ボードとしてつくられているものと比較すると良い製品というレベルのことも多い。

川場スキー場のブランドレンタルではサロモン、FLUXなどの一流ブランドギアも取り扱っている。

下記のモデルはリブテックが今季(17-18)出した代表モデルだが、川場のレンタルで取り扱いがあった。試乗感覚でも使える、ちょっとマニアックなハイレベルボード。

2.アクセス

車で行く場合には関越道の沼田I.C.からとなる。周辺にたんばらスキーパークなどいくつかのゲレンデがある地域なのだが、この川場スキー場がI.C.から最も近い場所である。I.C.を降りてからの所要時間は約25分。

川場は立体駐車場と一体型のスキーセンターになっており、駐車料はもちろん無料だが、駐車場の予約サービスというのを行っている。満車になることはあまりないのだが、土日や連休期間で心配な場合はWebサイトから予約できる。詳しくは下の方にあるリンクから川場スキー場のサイトへ。

電車でのアクセスも可能。新幹線を使う場合は上越新幹線「上毛高原駅」から無料シャトルバスが出ている。時刻は8:00発と9:00発の2本。電車を使う場合はJR上越線「沼田駅」から8:40発で無料シャトルバスが出ている。帰りは16:00スキー場発の1本のみ。利用には予約が必要なのでWebから確認すること。

また、首都圏から来る場合にはバスツアーが出ている。定番であるが「オリオンツアー」や「ビックホリデー」がパッケージプランとして出している。リフト券やバス代がセットになってかなりお得な価格なので、おすすめである。

川場スキー場アクセス

3.リフト料金

トップシーズン中のリフト料金は1日券が¥4,600。ゲレンデの規模を考えると一般的な値段である。時間券の取り扱いもあるが、面白いのは、時間券の利用期間が、当日だけでなくシーズン中持ち越せるという点。近くに住んでいて少しだけ滑りに来るようなユーザーには嬉しいタイプである。

ファーストステップゲレンデ1日利用券というのは初心者用の練習ゾーンの利用券。ただ、1日中ここで滑っているプレーヤーも少ないと思うので、基本は1日券や時間券の利用、もしくは回数券との併用となると思う。

また、チケットはICカードタイプとなっており、リフト前のゲートが自動で読み取ってくれる。購入時に保証金として¥500が別途必要になるので、ロッカーにしまってしまわないように注意!

4.まとめ

川場スキー場の特徴はトップシーズン中の山頂部の雪質の良さ、ブランドとの結びつきによってきれいに整った設備、パーク、レンタル、そして関東圏からのアクセスの良さといったところである。

ちなみに、首都圏からのバスツアーでは同レベルのスキー場行きのツアーと比較して空席が多いように感じる。アクセスも悪くなく、ゲレンデのレベルも決して低いわけではないので、行先に迷ったら気軽な気持ちで一度行ってみると良いだろう。

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