秋になるとキノコが旬の季節。というわけで、キノコを使った「チキンの狩人風」を作ってみた(実際スーパーのキノコ類はほとんど屋内栽培なので一年中味に違いはないのだが……)。シチューなどの煮込み料理と違って、キノコの味をしっかり感じることができる。
材料 2人分
- 鶏もも肉 500g
- しめじ 100g
- エリンギ 100g
- エノキ 100g
- ニンニク 1かけ
- ローズマリー(あれば) 少々
- 強力粉 大さじ1.5
- 白ワイン 100cc
- 白ワインビネガー 40cc
- 水 150cc
- 塩 少々
- コショウ 少々
- オリーブオイル 適量
1.鶏肉に分厚い部分がある場合、火の通りに時間がかかるので、包丁を入れて開きなるべく均一にする。その後、両面に塩、コショウを強めにふっておく。
2.先にキノコを炒める。エリンギは2mm程度の薄切り、シメジとエノキはいしづきを落として手で割く。フライパンにオリーブオイルを多めにひき、エリンギとシメジを炒める。
3.焼き色がつかない程度に火が通ったところで、エノキも入れて炒める。
エノキに火が通ったところで、塩、コショウをふって一度皿に上げる。
4.鶏肉の皮がついていない面に強力粉をまぶし、オリーブオイルをひいて中火にしたフライパンに皮の面から入れる。
5.皮に焼き色がついたら裏返す。
6.フライパンにニンニク(あればローズマリーも)を加え、香りが出たら先ほど炒めたキノコを加える。
7.鶏肉にかからないように白ワイン、白ワインビネガーを加える。
8.アルコールが飛んだところで水を加えて強火にし、ふたはせずに煮込む。
9.水が無くなったところ(約8分程度)で火を止める。水気が多いと味が薄くなるので、焦げ付かない程度によく水気は飛ばす。
10.皿に盛り付けて完成
キノコが苦手だという場合は、シメジを抜いてエノキをたくさん入れると良いです。エノキは食感が良く、味もしっかりつくのでおすすめ。