スノーボード購入の最適な時期とは?

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スノーボードを購入するのに最適な時期とはいつなのか。
買いたいと思ったタイミングですぐに購入していたので、今まで気にしたことがなかったし、気にする必要もあまりないのだが、ちょっと雑学として知っていると面白いので書いておこうかと思う。

1.ショップのオーダー時期

スノーボードも立派な製造業。車、ケータイ、家電などと同じく各メーカーは一定サイクルで商品開発を行い、設計、工場での製造、販売会社での販売という過程を経てユーザーの手元まで届く。

スノーボードの場合は板、ブーツ、ビンディング、ウェアどれを見ても、各メーカー1年に1モデル群ずつ新規モデルとして展開する。ケータイ市場の場合は半年に1モデル群ずつ出てくる。ただし、ほとんどのモデルは前年度からほぼ機能的変更がなく、デザインのみ変わっているいわゆるキャリーモデルとなる。

メーカーの開発時期は約1年前から。前年のシーズン頭頃には、次シーズンモデルを完成させる。

 ユーザーにとって大事になってくるのは、いつショップに入ってくるかということ。
通常ショップのファーストオーダーというのは2月頃メーカーに対して出される。その後、4月に各ショップや各メーカーによって試乗会が開催され、ユーザーからの反応も見つつ、6月頃にセカンドオーダーが出される。これで、あらかじめショップに用意される数量はほぼすべてとなり、出したオーダーの商品は9月、10月あたりからショップに届き始める。

実際ショップの繁忙期はシーズン頭あたりなので12月頃となるのだが、ショップの在庫が無くなった商品に関してはメーカーに問い合わせて、まだメーカー在庫があれば取り寄せ対応として購入できる。

2.製品の割引時期

次に押さえておきたいのが製品のセール時期。まず、スノーボードギアやスノーボードウェアはいつ購入したとしてもメーカー希望定価の10%程度は割引される。ショップの値札は定価で表示されていても、購入する際には「割引して、この価格になります」と言われたりする。

夏頃からの早期予約購入の場合、それに加えてソールカバーが付属したり、ステッカーが付属したり、オプションのメンテナンスが無料でつくといった特典がある。

シーズンが入って少し経った1月初旬あたりからは各ショップセールを始める。ショップはお金を払って商品を仕入れているため、売れ残りは大きな損失となる。すごく単純に考えると、例えば、¥10,000で仕入れた商品を¥15,000で売る場合、1つ売れ残りが出るにつれて2つ売った分の利益が無駄になるわけだ。某ユ○クロのように、安く大量に仕入れた(製造した)製品を大量に販売する場合は多少在庫が余っても影響がなかったりするが、スノーボード製品の場合、それほど莫大な数量も見込めないため、基本的に仕入れた分すべて売り切りたいというスタイルとなる。

3月を過ぎるとシーズンも終わりに差し掛かり、売れ行きも悪くなっていくためさらに価格は落ちる。定価の30%~50%引きという商品も多くなるが、人気のモデルは在庫切れとなってしまい、手に入らなくなる。

また、これとは別に前シーズンの型落ち品もあり、こちらは1年中安く購入することが可能。定価の半額以下となっているものも多いのだが、基本的に前年の売れ残りなので、ほしいものがあるか、サイズが合うかは運次第になる。

10月末から12月末にかけて全国各地で「冬スポ」などのウインターグッズ販売イベントが開催されるが、ここには前シーズンの型落ち品も多くお得な商品が見つけられる可能性も高い。

3.ユーザー別購入時期

購入の最適時期はどのような商品を、どのように購入したいのかによって変わってくる。

3-1.ハイエンド商品や限定モデルがほしいコアユーザー

ハイエンドモデルがほしいユーザーは10月、11月頃には入手しておきたいところ。ハイエンドでも、BURTONのCUSTOMのように人気が高い定番モデルは生産数も多いため、比較的遅めでも入手できるが、注意したいのは一部の限定モデル。

モデルによっては年間の生産数が数本しかないものというのもある。つまり、そのモデルのそのデザインのものは世界で数人しか持っていないことになる。こうした板は基本的に一風変わったモデルや”限定”のような表記があるモデルになる。もしも、入手したい場合は夏までの間に予約して購入するのが基本だと思った方が良い。

予約なしで購入する場合はモデルによってかなり左右されるが、8月末から10月中旬の商品入荷時期にショップに行くべきである。ネットで購入しようと思っているユーザーは実店舗よりも早く完売するため、8月時点でもう遅いものもある。冒頭で書いたように店舗のセカンドオーダーまでの在庫が残っている可能性もあるため、各ショップに問い合わせよう。

また、限定モデル以外でもブーツサイズが極端に大きい場合などは同様に在庫が無くなる可能が高いので早めに入手したいところ。

3-2.それなりに良いモデルがほしい一般ユーザー

ギアでいうと、価格帯的には板とビンディング合わせて¥50,000~¥80,000程度のもの。機能的に十分でクセがないものが多いため、長く使える板がほしい初心者にもこの価格帯をおすすめする。

このタイプの商品の場合、年始のセール時期に残っている可能性も高い。特にこだわりがあって、「○○のブランドの○○モデルがいい!」という場合はセール前の11月、12月に購入するほうが確実だが、候補が多数ある場合、特にこだわりなくオールラウンドに使えるものがほしい場合は1月のセール時期を待って安く購入しても良い。また、前年度の型落ち品を探すというのも非常にお得な方法で、この場合は冬スポなどのイベントを除き、1年中お得に購入できる。

3月のセール時期になるとそのシーズンのモデルは売り切れも増えるという点だけ注意しておきたい。

3-3.安いモデルがほしいというユーザー

スノーボードギアの場合は板とビンディング合わせて¥20,000程度で購入できるものもある。こうした製品は人気のある中価格帯ブランドのものと比較すると、決して滑りやすいものではなく、上達速度に影響が出かねないのであまりお勧めしないのだが、ユーザーによってはこうした板の方がおすすめの場合もある。例えば育ち盛りの年代で、購入してもすぐに身体に合わなくなりそうという場合や、長く使う前提ではなく、とりあえずレンタルよりも良いもので滑りたいというユーザーがこれにあたる。

こうした板も年始のセール時期から割引したりするが、元値もそれほど高くないためあまり値下げするとほとんど店舗の売上金額に貢献しなくなる。なるべく安く買いたいというユーザーは年始のセールを待てばよいが、3月まで待ってもそこまで価格は落ちない場合もあるため注意。その間にレンタル1回するくらいなら買ってしまう方がお得だろう。

また、ウェアの場合は非常に安価なものがネットで販売されていたりする。耐水性や保温性などの機能が劣っているものもあるのだが、中には高価格なものに引けを取らないようなものもあり、ブランドにこだわりがない場合は気に入る場合もあるので探してみるとよいだろう。

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