軒裏取り付け
2022/1/15(土)
この日、現場に行くと軒裏に化粧板が貼られていた。また、竪樋も取りついている。
ただし、前回、木のビス止め部分に割れが見られると指摘した玄関上のキャノピー裏は、化粧板が貼っていない状態だった。割れが見られていた部分はきれいに修正されている。
ちなみに、うちの竪樋は横に走っている部分と縦に下りてくる部分で色を分けてもらっている。縦は外壁の色に合わせ、横は軒裏と近い色となるようにグレーになっている。
細かい部分だが、やってよかった変更点である。
この日、給湯器と接続される配管類もできていた。給湯器と接続される配管は、基礎にあけられていた穴を通して床下から接続されるようだった。
壁面に取り付けられる換気口類にカバーも取り付けられていた。よく見ると、隙間部分にはクッションのようなものが挟めてあり、ビス穴部分は防水用の樹脂のようなものが塗られていた。
屋内は、こんな感じ。
アメニティ換気システムのダクトと配線類の取り付けが始まっており、前回のシンプルな見た目から一転して、ものが増えた印象。特に配線に関しては、量や種類が多く、結構大変な作業だろうと思う。
外壁完成
2022/1/22(土)
この日、現場に来てみると、建物の外側部分は作業が終わりに近くなっている様子だった。足場に張ってあったネットも外されている。
この日はアンテナ屋さんが現場に来ていた。
TVの受信はアンテナを使用して放送波を受信するタイプと、ケーブルテレビや光TVとった専用回線を引くタイプがある。
アンテナを使用する主なメリットは、契約料金がかからない点やTVまでの接続が複雑にならない点。
一方、ケーブルテレビや光TVを使用する場合の主なメリットは、契約次第で見れるチャンネル数を多くできる点や、初めにかかるアンテナ設置費用が不要な点、建物自体にアンテナを取り付けないことによる美観などがある。
ただし、デメリットとして、月々の契約料金が発生する点、TVまでの接続が複雑になり、機器の互換性関連の不具合が起こりやすい点、リモコンが複数になってしまう点などがある。
地域によっては、放送波が入らず、ケーブルテレビや光TVしか選択肢がないことも多いが、我が家の場合は、どちらも選択可能。
建物にアンテナがつかないという点は魅力的であったが、やはり宅内までの接続をシンプルにしたいのでTVアンテナを使用することにした。
ただし、なるべく目立たない壁面設置のデザインアンテナを取り付けたいと要望していた。
設計からは、「使用できるかどうかは、実際に現場で受信感度を測ってみないと分からない」ということで、外壁がほぼ完成したタイミングで、アンテナ屋さんが何点か測定してくれた。
結局、デザイン的に目立ちにくい北西部分で受信可能だったため、そこに取り付けてもらうことにした。
屋内は、先週からだいぶ変わっていた。以前は、壁面の鉄骨が見えている状態だったが、断熱材と間柱が入っている。
積水ハウスの場合、間柱は、アルミで出来ているようだった。本当に木材を使用している部分が少ない。
天井部分にも間柱が設置されている。職人さんの話では、1階の天井部分は、この後、断熱材ではなく吸音材が入れられるとのこと。
この日、2階にも、初めて上らせてもらった。
2階は北側斜線規制のため、吹きおろしになっている。1階とは違い、天井にも断熱材が入れられている状態だった。